中央競馬 ターコイズS

コントラチェック

推奨理由

コントラチェックのここ2戦は、展開よりも距離が敗因。驚愕の内容だったフラワーCを見れば、1400~1800mでスピードを活かせば重賞でも十分通用することはハッキリしている。この条件なら巻き返しは可能。完全に本格化した⑯トロワゼトワルが相手筆頭。ハナにこだわるタイプではなく、◎が作るラップに乗れば、ゴール前で交わし去るシーンも。溜めれば鋭い⑦シゲルピンクダイヤは、中山適性が鍵も能力は互角。右回りに替わる点が有利な⑪オールフォーラヴを穴で一考。

エスポワール

推奨理由

<重賞級の器エスポワール>
秋華賞は大外枠に泣かされ惨敗に終わった⑧エスポワール。ただ、自己条件の前走を見れば、重賞級である事は明らか。追い込みに回った秋華賞の負けを見ても現状は先行してこそのキャラ。他の秋華賞組より1キロ恵まれた53キロも大きなアドバンテージ。

エスポワール

推奨理由

重賞に昇格した2015年以降、勝ち馬は全て「父サンデー系×母父ロベルト系」で、今年は⑧エスポワールしか該当しない。さらに牝系はフサイチコンコルドリンカーン、ヴィクトリー、アンライバルドを出している超名門のバレークイーン系で中山が大得意の一族。マイルや昇級戦への不安はあるが、血統からはこれが軸。穴は今年も⑨リバティハイツ。

⑭フィリアプーラ

推奨理由

3歳を主力と見做す中、抜擢したのは⑭フィリアプーラ。GⅢ勝ちがありながら下馬評が低いのは、フェアリーSの1.36.0秒が低調だから。唯、当時は初勝利をマークした直後でキャリア不足。長く脚を使っての差し切りにスポットを当てるべき。しかも、今は成長を促しつつの過程を経て洗練された馬体に。現に、9月の段階でも高速ターフに対応しての紫苑S5着があるのだ。冬場の中山マイルなら更に。

⑦シゲルピンクダイヤ

推奨理由

オークス秋華賞と惨敗続きの⑬コントラチェックだが、マイルへの距離短縮、得意の中山ということで、激変の可能性が高いと考えられているようだ。確かにその可能性は十分あるのだが、ハミを噛みっぱなしで力んで走るきらいがあるため、能力を出し切れないで終わる可能性もまた高いのである。力は認めつつ、印は単穴まで。
本命は⑦シゲルピンクダイヤだ。秋華賞3着馬で力は十分なのだが、この馬のベストはやはりマイル。距離短縮ならば期待できる。

⑥フロンテアクイーン

推奨理由

京成杯AHで超ハイペースを押し切った⑯トロワゼトワルがいる事から、まずペースは流れる見込み。今の内前優勢の馬場だと押し切られる可能性もあるが、道中内目で立ち回れる差し馬を重視したい。⑥フロンテアクイーンは2走前の府中牝馬Sの内容が濃く、6歳にして能力の衰えは感じさせない。56キロのハンデは軽くはないが、2年連続で上位争いを演じている得意条件ならば好勝負できていい。